ケルト人の歴史と文化
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ケルト人の歴史と文化
ケルト人について知っていたこと。
歌手のエンヤがケルト語の一種であるゲール語を話す?
スイス付近に住んでいたヘルウェルティ人がゲルマンに押されて西に移動しようとしたら、カエサルに押し戻された。
・・・・それくらいかな?
謎の種族であることは、それだけ興味をそそられる。
知らなかったこと。
ケルトがローマに伍して拡大できたのは、馬と鉄を道具としてだけでなく武器として使いこなす高度な技術を持っていたから。無知な野蛮人どころか当時は先端を行く民族だった。
東に移動して行き着いた先がアイルランドだったというのは間違った認識で、紀元前から既にヨーロッパに広く分布していたこと。
いわば先住民族か。
それほどの民族が歴史の中に消えてしまったのは、文字を持たなかったから。
文字の持つ力の凄さよ。
何も知らずにオーストリーのハルシュタットを訪れたことがありますが、ケルト文明がもっとも栄えた場所だったんですね。
ガリア戦記を書いたカエサルが戦ったのが、ケルト人だったんですね。
あのアーサー王はケルト人で、戦った相手がイングランドに侵入してきたアングロ・サクソン人だったんですね。
あの「トリスタンとイゾルデ」はケルトの民話だったんですね。
ある旅行家が描いたケルト人像。
「野蛮である、自慢したがる、好戦的ですぐけんかをする、勇気がある、ワイン好きで泥酔する、見知らぬ人に親切でホスピタリティーがある、祭司(ドルイド)に支配されている。」
案外いい連中だったんですね。
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